Katze770のLABO

気になったことを自分なりに書いてみるブログ兼実験室です。

交通の自由か自動車優勢社会か

日本全国に道路が張り巡らされています。外出をするのに道路を使わないという方は殆どいらっしゃらないでしょう。道路は国民全員の大切な財産であるので独り占めは決して許されません。

 

私は自家用車を所持していないので、移動は主に自転車でします。自転車は本来、車道の左端を走ることになっていますが、車道を走行しただけで怒られる方もいるということを聞くと嫌な気持ちになります。

 

歩行者目線になりますと、歩道をただ歩いていただけで突然ベルを思いっきり鳴らされることも聞いたことがあります。実際に駅から目的地へ歩くと自転車にはねられないか不安になります。なぜかネット上にはこの手の情報があまり上がらない。

 

全世界、地球の文明に言えることですが、交通というものをバカにしている気がしてならないのは私が自家用車を持っていなくて、周りに対する僻みなのか? にしても人類の便利さを満たすこと、お金稼ぎなどなどのために多くの犠牲者が出ようとも“自家用車“というものを減らさないことに私は怒っています。私のような人間を極端な人間として変人扱いする輩までいます。このままではキャパシティを超えます。

 

皆さんは疋田智さんをご存知でしょうか? “自転車ツーキニスト“といえばこの方です。私は会社を辞めるまで自転車通勤をしていたことがあります。自転車という乗り物は案外速いです。しかしながら、その速さを活かしきれないことがあります。交通に関する法律というものは自動車ありきで作られているが故に、自転車の本領を発揮できない場合が多々あります。

 

自動車と自転車または歩行者と完全に分離できないか? 信号機を見ていると無駄に感じる機会がとても多いです。確かに自動車は自転車ほどすぐには止まれませんし、躯体も大きいために無闇に速く走らせると死亡事故が多発します。かえって自転車はどうでしょうか? 全方位視界を向けることが容易い。20km/hほどであれば自動車と比べて段違いに急に止まれる。それでも暴走兵器になることもあるので注意は欠かせない。

 

今後も疋田智さんのような方々が増えてくれることを祈る私であります。

それではまた